コンソーシアムと株式会社ブリスコラ

利害関係のないメンバーに対し「提言」することで、価値の尺度を理解することができる、と考えています。企業の垣根を超えた新たなビジネスモデルの形態が、「コンソーシアムによるビジネスモデル」と捉え、各団体の活動に参画しジェネラルな立場で、かつブリスコラの専門分野に関しての支援を行っています。
さらに、標準化推進に向けた動きなど各種団体に参画することで、テクノロジーの進化や最新情報をいち早く受け止め、製品開発に反映させています。

一般社団法人AiCTコンソーシアム

会津地域で10年以上をかけて培われた知見、プラットフォーム、ネットワークをもとに、オプトインによるデータ活用とパーソナライズによる市民中心のスマートシティ実現と、会津における地域DX(デジタル変革)を目指しています。
デジタル田園都市国家構想事業への取組みを通し、日本のあるべきスマートシティのあるべきモデルを全国に継続的に発信しています。

API WGの活動をリード

ブリスコラは、API WGのリーダー企業として、「市民のLWCI向上にむけ、サービス事業者のAPI連携によるエコノミー実現」を目標にWG活動をリードしています。
日本全国の自治体・民間企業を対象にヒアリングを行い、先進的な事例・技術・人物などの知りたい情報をビジネス軸で発信し、全国レベルでの最新情報を発信するWEBマガジンの提供を推進していきます。
ポータルを活用したAPI利活用モデル情報の集約・発信を行うことで、産学官、市民含め、地域内外の様々なプレイヤーの協力を引き出し、企業・市民に役立つ新たなデジタルサービスを創出。さらに、地方創生のトップランナーである会津若松の魅力・強みを活かした新たなエコノミー形成を実現を目指します。

APIサービスを推進するサイト

API利活用を推進するサイト

一般社団法人オープンガバメント・コンソーシアム

OGCは、市民、行政、産業、病院、大学などの協力を得て、地域産業のイノベーション、市民目線の行政サービス実現など社会のスマート化/デジタルシフトに向けて、提案や実証・普及に取り組んでいます。
国のデジタル化に関し、政府機関・自治体等に対して意見具申、提案を行うことに加え、政府・自治体の案件の標準化に積極的に関わり、提案内容の実証、普及を実施スマートシティスーパーシティのプロジェクトへの積極的参加やD推進にも貢献していく活動を進めています。

分科会と研究会の両活動に参画

ブリスコラは、「サービス・アーキテクチャデザイン分科会」と「地域分散DCカーボンニュートラル研究会」の両活動をリードしています。各メンバーと議論を交わし、調査・提言にむけたOGCとしての活動に寄与してまいります。(活動内容詳細はOGCサイトをご参照ください)

● サービス・アーキテクチャデザイン分科会  
【活動内容】
1 : マイクロサービスアーキテクチャに基づくデジタルサービスの作成、また作成に至るまでの勘所やビジネスメリットを、スマートシティなどを通して議論。
2:自治体・官公庁に対し、デジタルサービスの作成、また作成に至るプロセスを教育コンテンツ・ガイドライン化。コンテンツ作成に協力頂いたコンソーシアムと連携を図る。
3:「デモアプリケーション」を活用し、デジタル庁のDMP(デジタルマーケットプレイス)に紹介されているサービスのAPI情報をOGCポータルにて整理・表現し、全国47モデルへ議論。実施地域のAPI公開・PRの支援施策議論を検討予定。

● 地域分散DCカーボンニュートラル研究会(RDCN研究会)  
地域分散データセンターの見学や有識者メンバーとのディスカッションを踏まえ、各社が賛同できる共通モデルを創りたいと考えています。
【活動内容】
1:システム     分散環境それぞれを一つのシステムリソースとして活用できる領域の定義
2:ファシリティ   地方分散でのシステムリソースの定義と建物の基準
3:エネルギー    DCの消費電力を設定し、カーボンフリーを実現する発電所(蓄電池含む)の指針

一般社団法人さっぽろイノベーションラボ

さっぽろイノベーションラボは、産・官・学と連携し、地域社会におけるイノベーション(技術革新)の機会を創出し、必要な技術を普及することを目的とし事業推進をされています。
ブリスコラはこの事業目的に賛同し、さっぽろイノベーションラボの活動を支援してまいります。

各種団体への参画とコントリビューション

ブリスコラは、各種団体に参画し最新情報を得ることでテクノロジーの進化を製品開発に反映させ、お客様により高品質な製品を提供してまいります。
また、標準化の推進等、業界の取組みへも貢献してまいります。

OpenID Foundation

ブリスコラは、日本におけるOpenID関連技術の普及啓発に留まらず、エンタープライズ・フェデレーションや安心してIDを利用できる環境整備、プライバシー保護の推進などの啓発活動を通じ、オープンなAPIエコシステムの成長を支援しているOpenIDファウンデーション・ジャパンの活動に賛同します。また、OpenIDファウンデーションが認定する標準仕様にのっとったものづくりを進めています。

OpenAPI Initiative

ブリスコラは、Linux Foundationの下でベンダー中立的なAPIの記述方法に関するグローバルレベルでの標準化を行っている本団体の活動に賛同します。ブリスコラが開発するAPIプラットフォームソフトウェア「BAMs Series」やWebAPI仕様の標準仕様策定や設計コンサルサービスにおいては、本団体が策定しているグローバル標準OpenAPI仕様とその考え方を全面採用しています。