デジタルビジネスコンサルティング事業本部

データ活用による、新たなビジネスモデルの展開に向けて

時代の変遷の中で、多くの企業がデータを活用した新たなビジネスモデルの展開を迫られています。
自社のデータ、また外部のデータをいかに効率的に活用し、ビジネス発展に結び付けていけるのか。
企業の抱える様々な課題に対し、ブリスコラはこれまで得た知見やノウハウを活かし、データ活用に必要となるAPIによるシステム構築に向け、お客様にコンサルティングを提供しています。

APIコンサルティングの必要性

企業が既存のビジネスをデジタル化する際、ITの知見を活かしたコンサルティングが必要となります。
特に、デジタルビジネスを展開する上で、APIがとても重要な役割を果たします。

  • Open API
  • インターネット
  • ガバナンス(セキュリティ含む)

の3つの要素をテクノロジーの定義としてとらえていくことが重要です。
ブリスコラは、様々な業界・様々な課題を踏まえ、この3つの要素を熟知したアドバイザリーとして、
様々な企業のデジタル事業戦略やデジタル化のドアノックとなるコンサルティングを提供しています。

ブリスコラの戦略コンサルティング

ブリスコラ戦略コンサルティングは、ブリスコラのコアコンピタンスである「戦略」と「テクノロジー」の融合をもとに提供をしてまいります。
データ活用を最大化させ、お客様のトータルなIT変革を支援してまいります。

データ活用戦略

デジタルデータを新たなITソリューションとして捉え、「IT戦略策定力」と「API活用力の融合」を通じて、APIを活用した「強いIT」への変革を支援します。

APIファーストでの活用領域を見極めると同時に、その導入効果が最大化されるよう、データを活用するシステム全体のアーキテクチャからガバナンス、IT組織までのトータルなIT変革に貢献します。

データ活用戦略サービス概要

デジタルデータ事業者向けの「データ活用戦略」は、企業ITがAPIエコノミー時代において求められる、より直接的なビジネス価値創造に向けて必要な変革として、次の4つの観点から整備をすることをお勧めします。これらを実現するために、3つの事業をベースにお客様の環境にあわせたご提案を行っています。

IT戦略

ITアーキテクチャ

ITガバナンス

IT組織・ケイパビリティ

次世代データ型IT戦略

短サイクルの事業環境変化の中で事業活動を求められる昨今、「データ」を武器に企業ITとして如何にビジネスに対する貢献をAPIによって最大化するかをテーマに、次世代を戦うためのIT戦略をビジネス・IT双方の目線から策定

重要成功要因(KSF)

  • 最新テクノロジを梃子にした、ビジネスに対する主体的な価値提供提案
  • 経営・事業側に理解できる表現で、具体的な活用シーンを描くこと

提供価値

  • デジタルデータをはじめとする先進テクノロジのIT戦略への適用を通じたIT主導の価値創出に重きを置いたIT戦略の創出
  • ビジネス目線での表現力

次世代データ型ITアーキテクチャ

IT戦略と整合するかたちで、ITアーキテクチャ(データ・アプリケーション・インフラ)の現状を可視化するとともに、マイクロサービスアーキテクチャを戦略的に組み込んだマイクロサービスオンプレミス融合型のオープンハイブリッドITアーキテクチャを策定

重要成功要因(KSF)

  • マイクロサービスと親和性の高い領域、API活用のクイックな見極め
  • データ活用上のリスク・制約の把握と対策の実施

提供価値

  • 業務ファンクションをベースとしたデータ活用領域のクイックな識別
  • マイクロサービスに対する深い理解に基づくクラウド活用におけるリス
    ク・制約に対する対策の適用力

次世代データ型ITガバナンス

APIファースト時代の外部サービスの調達・管理に力点を置いた新たなIT統制モデルを織り込んだITガバナンスの設計・導入を推進社内外の要因により機能不全に陥ったガバナンスを見直し、業態・規模・商圏に最適なITガバナンスの実現に向けた改革を推進

重要成功要因(KSF)

  • IT資産保有形態に合わせた、最適なAPIを活用したガバナンスの設計
    (業態・規模・商圏による考慮が必要)経営・事業側に理解できる表現で、具体的な活用シーンを描くこと

提供価値

  • APIをベースとしたITガバナンス診断フレームワークによるガバナンス課題の網羅的な識別
  • クラウドガバナンスに対する知見の適用

次世代データ型IT組織・ケイパビリティ

API時代における最適なIT機能配置、IT組織形態を定義、それらを支える運用プロセス・ルール、ソーシング方針、スキル定義、採用・育成方針の網羅的な検討を通じて次世代のIT組織を策定し、実現のための施策識別、ロードマップ化を実施

重要成功要因(KSF)

  • クラウド時代に求められるケイパビリティ、あるべき組織構造の明確化
  • 現状のケイパビリティレベルの把握と課題の識別

提供価値

  • データ活用時代のあるべき組織構造とケイパビリティモデルの設計力
  • OJT方式でのクラウド目利力の伝承、知識移管