元トーマツ 吉丸成人氏が取締役に就任デジタルビジネスに関するコンサルティング事業を強化
クラウドコンピューティング専門の事業企画・開発会社、株式会社ブリスコラ(本社:東京都港区、代表取締役:末貞慶太郎、以下、ブリスコラ)は、元トーマツ 吉丸成人氏が、2016年12月1日付で、ブリスコラの取締役及びCIO(Chief Investment Officer:最高投資責任者)に就任したことを発表いたします。
吉丸氏をブリスコラに迎えることで、より強固な経営体制の構築を図り、これまでのデジタルテクノロジの戦略的活用に関するコンサルティング事業展開を一層加速して行くとともに、企業の新たなデジタルビジネスを包括的に支援することを目的に、事業モデルと投資を一体化させた企業の設立から運用支援も展開して行きます。
まずは第一弾として、既存のクラウド戦略コンサルティング本部を再編し、新たにデジタル戦略コンサルティング本部を新設します。そして、IoTを原動力とするデジタル社会への企業デザインをシステム、ファイナンス、そして、業界に特化した知見とノウハウをベースに支援して行きます。
このたび、取締役に就任した吉丸成人氏は、2004年に有限責任監査法人トーマツに入所。情報システム、クラウド等のリスクマネジメント・内部統制から地球温暖化対策、グリーンIT等、環境とITに関するコンサルティングを担当してきました。2008年からは、エネルギーコンサルティングに従事し、太陽光、風力等の再生可能エネルギー分野の事業開発を数多く手掛けてきました。また、地域エネルギーマネジメント(CEMS)等のクラウドを活用した企画・計画策定にも豊富な経験と深い見識を有しており、近年は出力抑制対策を考慮した定置型蓄電池の活用等、その活躍の場を広げております。
ブリスコラは、2010年の創業以来、クラウドを活用した事業企画・開発をコンセプトに、クラウドに対する高度な専門性を強みに、お客様のビジネス領域に深く踏み込み、新たな事業創出の構想・戦略策定やサービスビジネスの企画・立案に関するコンサルティングを提供してきました。
また、エネルギービジネスにおいては、家庭内の電力見える化サービス(HEMS)や太陽光発電見える化サービス等、クラウドを活用したエネルギー管理システム(EMS)の企画・開発をし、2015年からは、経済産業省が実施する「大規模HEMS情報基盤整備事業」にも参画いたしました。
吉丸氏の取締役就任により、吉丸氏のIT・エネルギー業界における豊富な経験や知見、人的なネットワーク等を活かし、デジタルビジネスに関するコンサルティング事業の成長速度を加速させて行きます。また、金融のFinTech(フィンテック)やIoTにおけるビジネス連携として大きな注目を集める「API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)※1」の活用に関する新たなコンサルティングサービスを提供して行きます。
吉丸成人氏 略歴
国内大手建設会社、米国系通信会社等を経て、2004年に有限責任監査法人トーマツに入所。地球温暖化対策、スマートグリッドや再生可能エネルギーを含むエネルギー全般の事業化の他、BCP(事業継続計画)やクラウド等、環境とITに関するコンサルティングを担当。これまで50カ所を超える再生可能エネルギー事業候補についてのデューデリジェンスや事業化支援を実施。公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)。
※1:API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)
プログラムやデータを外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約や実装
株式会社ブリスコラについて
株式会社ブリスコラは、国内唯一のクラウドコンピューティング専門の事業企画・開発会社です。クラウドをはじめとする最先端デジタルテクノロジ(ビッグデータ/アナリティクス、IoT/M2M、センサークラウド、機械学習等)を活用した事業戦略策定、イノベーション創出を支援するコンサルティングを提供するほか、データ連携クラウドサービス、API管理(APIマネジメント)に関するサービス等を提供しています。
ブリスコラは、デジタルテクノロジに関する豊富な経験と実績から、社会に必要とされる新しいサービスビジネスをつくりあげて、より良い社会づくりに貢献してまいります。
株式会社ブリスコラ:https://www.briscola.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ブリスコラ 広報部 担当:西川
東京都港区赤坂二丁目20番5号
Tel:03-6441-2614 Fax:03-6441-2615 Mail:press@briscola.co.jp